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「どれが本当の自分がわからない」あなたへのアドバイス

会社で仕事をしているときの自分、
家族といるときの自分、
友達といる時の自分・・。

 

どれが本当の自分なのかわからない
と思うことはありませんか?

 

「自分はブレている」
「自分は二重人格なんじゃないか」
などと不安に思ってしまうこともあるかもしれません。

 

しかし、安心してください。

 

いろんなあなたがいることは、
決して間違いではありません。

 

むしろ、当たり前のことです。

 

この記事では、
いろんな自分が存在する理由と、
そのうえで理想の自分を描く方法をお伝えしていきます。

 

どの自分も自分なんだということがわかったら、
心が楽になります。

 

そうすると、
もっとあなたらしい人生を歩むことができますよ。

 

私たちは環境の生き物

 


私たちの行動は、
環境に大きく影響を受けています。

 

例えば、
仲良しの友達と一緒にいる時は
明るく元気にしているのに、

寡黙な同僚が多い職場にいるときは
口数が少なく元気がない、
というような人もいるでしょう。

 

私たちは、
人間関係を含む環境によって行動が
左右されています。

 

つまり、
環境の数だけあなたの行動も変わるのです。

 

ですから、
あなたの軸がブレてるとか、
二重人格だとかを心配する必要はありません。

 

あなたの目の前の環境に適応したスタイルを
とっているだけだということを理解しておきましょう。

いろんな「自分」がいて当たり前

いろんなあなたがいることは、当たり前のことです。

 

身を置く環境の数だけ、そのときのあなたがいます。

・家でのあなた
・友達といるあなた
・小学校、中学校、高校でのあなた
・会社でのあなた
・パートナーといる時のあなた
・母としてのあなた
・子供としてのあなた   など

このように、たくさんのあなたがいると思います。

 

しかし、
それは悪いことや間違っていることではありません。

 

仕事モードの自分で
両親と接するのは違和感がありませんか?

家にいるモードの自分で
会社の上司と接するのも違和感がありますよね?

 

そもそも、
「自分」をひとつに決める必要がないのです。

 

全部「あなた」で、
いろんなあなたがいて当たり前。
いろんなあなたがいて、それでいいのです。

どうしていろんな自分がいるのか?

では、
どうしていろんな自分が存在するのでしょうか。

 

生まれた時は、
多くの時間を家で過ごしていたと思います。

 

わたしたちの土台には、家での自分がいます。

 

そこから、
外に出て学校に行くようになると、
家での自分のままでは通用しないと気づく時があります。

 

そのとき、
その環境に合わせて新しい自分ができるのです。

 

こうして、
進級、
クラス替え、
進学、
入社、
とコミュニティが変わるたびに、
環境に影響を受けた自分ができていきます。

 

その度に人格や役割ができて、
いろいろな自分がうまれるのです。

理想の自分の描き方

では、
理想の自分はどのように決めたらいいのでしょうか。

 

そのためには、
究極的にうまくいっている自分は
どんな自分かを考えてみてください。

 

いろんな自分がいる中で、
ひとつひとつの良いとこ取りをしていくイメージです。

 

・友達といるときの自分のこんなところは良いなと思う部分
・会社にいる時の自分の良いなと思う部分
・パートナーといる時の自分の良いなと思う部分・・・

と、
これを集めていったら、
理想の自分を描くことができます。

 

そして、
それもひとつのあなたになります。

まとめ

人は環境によって
いろいろな「自分」をもっています。

 

それは決して悪いことではありません。

誰でも当たり前に、
いろんな自分がいます。

 

まずは、
いろんな自分がいることを認めてあげてください。

 

そして、
たくさん存在する「あなた」のいいところを
見つけて集めていけば、
どんどん素敵なあなたになれるはずです。