1. TOP
  2. Work
  3. お客様のニーズはこの6パターンから選ぶ!

お客様のニーズはこの6パターンから選ぶ!

 2020/07/05 Work  

ビジネスをやっていくうえで、
お客様にどんなニーズがあるのかを
把握しておくことは重要です。

ニーズがあってはじめて、
それをサービスとして提供することができるからです。

 

人には大きく分けて6つのニーズがあります。

 

この6つのニーズを踏まえると、
どんなことでお客様の役に立てるのか
もっと具体的に見えてくるかもしれません。

 

あなたのお客様はどんなニーズを
持っているのでしょうか?

あなたはあなたのお客様のどんなニーズを
満たすことができるでしょうか?

 

ぜひこの記事を参考にして、
あなたのビジネス、お客様への価値提供に
役立てていってくださいね。

 

お客様の6つのニーズ

お客様のニーズは、
大きく6つに分類することができます。

 

1.安定
2.不安定・変化
3.重要感
4.愛とつながり
5.成長
6.貢献

 

誰にでも、どのニーズも存在します。
もちろんいくつか同時に存在することもあります。

しかし、
状況や個人差によって、
ニーズの優先順位やその強さは異なります。

 

同じ選択をしたとしても、
選ぶ理由(ニーズ)が人によって違ったりします。

 

例えば同じ食品を選んだとして、
ある人は「安全性」で選び、
ある人は「みんなで分けられるから」
という理由で選ぶかもしれません。

「今まで食べたことがないから」という人もいれば、
「売上の3%が寄付されると買いているから」
という人もいるでしょう。

 

お客様にはどんなニーズがあるのか、
お客様はどんなニーズによってそれを選ぶのか、
ということを考えてみてください。

 

1つずつ説明していきますね。

安定

 

「安定」は安心・安全・安定を求めるニーズです。

 

セキュリティが万全のマンションに住みたい。
農薬が使われていない食品を買いたい。
毎月決まったお給料がほしい。

 

安心したい、
安全なところに暮らしたい、
安定したいというニーズは、
あらゆる場面で出てきます。

 

不安定・変化

 

一方、刺激を求めたり、
変化を求めたりするニーズもあります。

 

同じことの繰り返しでは飽きてしまったり、
変化を求めたり、ということがあると思います。

 

ゲームの仮想空間で、
現実世界ではできない冒険をしたりスリルを味わったり、
などという形でニーズが満たされたりします。

 

重要感

 

人は、
自分が重要な存在であると思いたいものです。

 

例えば商品の良さを伝えたいと思ったとき、
お客様としては「誰でも良いから聞いて」といわれるより、
「あなたは重要な存在だから是非あなたにお伝えしたい」
といわれた方が聞く耳を持ってくれると思いませんか?

 

自分は重要な存在だ
と思わせてくれることにもニーズがあるのです。

 

愛とつながり

 

愛したい、愛されたい、
人とのつながりを感じていたい、
というニーズです。

 

「愛されメイク」とか
「好印象を与える会話術」などにニーズがある理由です。

 

例えば、ペットを飼って愛情を注ぎたい。
きれいになって彼氏・夫からもっと愛されたい。
家族で旅行にいってつながりを深めたい。

これらは
愛し愛されたい、
人とのつながりを感じていたいとうニーズから来るものです。

 

成長

 

この記事を読まれているあなたも、
成長したいと思って読んでくださっているのだと思います。

本当に素晴らしいことです。

 

成長したいと思っている方は、
本やセミナー、Youtube動画などで
勉強される方もいらっしゃると思います。

さまざまな形で、
成長というニーズを満たすことができます。

 

貢献

 

人はいつも、
誰かの役に立ちたいと思っているものです。

 

誰の役にも立たないことよりは、
誰かに貢献できることを選びたいと
思うのではないでしょうか。

 

同じような商品でも、
そのうち50円が寄付になるとか、
地球環境に優しい素材を使っているとか、
何かの役に立つ方を選びたくなる気持ちです。

 

ビジネスがうまくいく黄金律

人の6つのニーズを踏まえて、
ビジネスがうまくいく黄金律があります。

それは、
「自分がしてほしいことを人にする」だけです。

 

自分がしてほしいことを人にすることには、
2つのメリットもあります。

 

抵抗がない

 

メリットの1つ目は、
抵抗がないということです。

自分がやってもらって嬉しいことは、
抵抗なく自信をもって人に与えることができますよね。

この人はきっと喜ぶだろうな、
という可能性の高い仮定があるからです。

 

自分がしてほしいことを人にすると、
抵抗なく人に与えることができます。

 

自分がやってほしいことが明確になる

 

メリットの2つ目は、
自分の望みが明確になるということです。

 

自分がしてほしいことを人にするためには、
まず自分がしてほしいことを明確にする必要があります。

つまり、
自分の望みが明確になるということです。

 

こんな人がいたらいいな、とか、
こんな商品があったらいいな、
というニーズを明確にすることができたら、
自分自身がそれを提供できるようになればよいのです。

 

まとめ

人には大きく分けて6つのニーズがあります。

 

安定、不安定・変化、重要感、
愛とつながり、成長、貢献です。

 

すべてのニーズが存在しますし、
同時に存在することもありますが、
より強いニーズを感じる部分は人それぞれです。

 

自分のニーズを明確にして、
それを人にしていくことが、
ビジネスをうまくいかせるポイントになります。

あなた自身が
お客様のどんなニーズを満たすことができるのか、
この6つのニーズに当てはめて考えて見てくださいね。

関連記事

  • 幸せと成功 両方手に入れる方法

  • あがり症でもプレゼンができるようになる秘訣

  • 2020年版 押し売りせずにセールスする方法

  • 「ビジネスのオンライン化」の考え方

  • なぜ商品・サービスの金額を上げられないのか?

  • 人を動かす3つのメッセージ