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好きなことを仕事にしようとして失敗する人が陥る5つの落とし穴&対策方法

 2020/01/06 Work  

「好きなことを仕事にしよう」と頑張っても、スムーズに成功できる人が少ないです。
好きなことを仕事にできずに失敗する人は

5つの落とし穴

落とし穴の種類
  • 好きなこと関連の仕事を選んでしまう
  • 憧れに惑わされる
  • 建前の好きに惑わされる
  • お客様のことを考えていない
  • お金がプレッシャーになって好きが嫌いになる

にハマっています。

これから好きなことを仕事にしたいと考えている方は、失敗する人が陥る落とし穴に落ちない対策を知っておくことをお勧めします。

 

好きなことを仕事にしようとして失敗する人が陥る5つの落とし穴とは?

「自分らしく仕事をしたい!」と思い、自分の好きなことを仕事にしようとして失敗してしまうケースは、今からご紹介する5つの落とし穴に落ちてしまっていることが多いです。

今から始める人は知っておくこと対策ができますね。

もう始めてしまっている人で落とし穴に落ちている人でも大丈夫。修正はいくらでもできます。最後まで是非読み進めて下さいね。

好きなこと関連の仕事を選んでしまう

例えば「本が好き」だから、本屋さんで仕事をする。

これ落とし穴に落ちるケースです。

「本」という好きなことの関連で仕事をしようとすると
本屋さんでの仕事は本を読むことではなく、本の整理や顧客対応です。

顧客対応が好きだったら大丈夫なのですが、
1人でいる時間が好きな人で、接客は好きではない人だったら苦痛ですよね。

好き関連で仕事を選ぶと今のようなケースに陥りがちです。

憧れに惑わされる

憧れの人がいた場合、自分を捨てて別人になろうとする人がいます。

自分の好きではなく、憧れの人が好きなものを自分の好きと思い込んでしまうケースです。

自分とは別人になろうとしているので、どんどん自分らしさを失っていきます。

本当は好きでやっていたのに、何かが違うという違和感が生まれます。

建前の好きに惑わされる

みんなが好きと言うから・・・
周りの人が好きと言うから・・・
稼げそうな好きだから・・・

自分の好きなのかも!

これね、
本来の自分の気持ちの中にある「好き」ではないケースです。

好きにならないといけないのではないか・・・
このくらいの好きでいいかな・・・

妥協の好き・建前の好きで進めていくとうまくいきません。

お客様のことを考えていない

「お客様のことを考えていない」という落とし穴に落ちている人って結構多いです。

あくまで仕事とは、お客様が喜ぶことをするから成り立ちます。

どれだけあなたが好きなことだったとしても
お客様が求めていないことをやっては仕事として成立しません。

でも、好きなことをやろうとすればするほど、
お客様のことを考えずに進めてしまうケースは多いんです。

お金がプレッシャーになって好きが嫌いになる

実は、お金をもらうことがプレッシャーになってしまい、
好きだったことが嫌いになってしまうケースってあるんです。

ただ人に喜んでもらうことが好きでできていたことが
お金をもらうとなると
「ちゃんとやらなければ」という思いに縛られてしまい、
苦しくなることがあります。

好きだったことが
「〜しなければならない」となり、嫌いになってしまうことがあります。

好きなことを仕事にする際に失敗しないための対策方法

好きな「こと」よりも好きという「感情」が大切

多くの人が好きなことを仕事にしようとすると
「どんなことをしようか?」という方法や手段を考えようとします。

もちろん方法や手段も大切ではあるのですが、
「好き」という感情を大切にできるかがもっと大切になります。

仕事をやっていて、
「もう、この仕事好きだわー!!!」という感情が湧くかどうかです。

「建前」の好きでなく、「本音」の好きを見つける

得意なこと=好きではないんです。

できること=好きでもないんです。

これに惑わされないことが大切です!

「好き」というのは、自分ごとで完結するものです。

純粋に「好き」なことですか?

英語が好きでも、英語を教えることが好きなわけではない

本屋の例と同じですね。

英語が好きで、英語の先生になろうとする方が
結局仕事が嫌になり辞めるケースって多いんです。

好きな理由は人それぞれです。

例えば、英語を好きな人は、
英語を発音することが好きなのかもしれない
英語でコミュニケーションの幅が広がり異文化に触れることが好きなのかもしれない

そんな人が英語を教えるとなると
「教える」ことが好きなわけではないのです。

好きなことの中でも、どんな要素が好きなのかをしっかり見つめてみましょう。

誰のためになるかを具体的に考える

お客様があって、初めて仕事になります。

お客様が何を求めていて、どうなりたいと思っているのか?

自分の好きなことが
お客様にとって価値あるものなのか?
喜んでもらえるものなのか?

「自分の好き」と「お客様が求めること」をうまくマッチングすることが大切です。

お金を稼ぐはあとからついてくる

仕事にするのでお金を稼ぐことは目的の1つではありますが、
あくまでお金は結果です。

結果的に稼げるようになります。

稼ぐことを1番においてしまうと
「好き」が本当の好きではなくなって苦しくなるケースが多いです。

まずは、好きなことことを
喜んでくれるお客様のためにやっていくことに集中しましょう。

好きを仕事にするために一番大切なこと

一番大切なことは、
自分の心(感情・気持ち)に正直になることです。

心に正直になると「好き」が拡大していきます。

  • やっていることが好き
  • 誰かの役に立っていることが好き
  • 好きな人と一緒にやれることが好き
  • 好きな時間でやることが好き
  • 自分の自由にできることが好き
  • 好きな場所でできることが好き

色んな好きがあります。

全てにおいてあなたが「好き」と感じることは何ですか?

好きを仕事にするために一番大切なことは、あなたの「心」です。

多くの人が好きなことで仕事をしていけないのは、

  • こんなことでお金稼げるのかな・・・
  • 大変じゃないのかな・・・
  • やりたくないこともやらないといけないのではないか・・・

こんなことを考えてしまうからです。

(大切なので何度も書きます)
一番大切なことは、
あなたの「好き」という気持ちを常に感じ取れるかです。

だからこそ、
普段から自分自身の心を大切にする。

つまり

「好き」「嫌い」をはっきりすることだけでなく

自分の気持ちをちゃんと感じること。

好きなことを仕事・・・というのは、
仕事だけでなく、「生き方」そのものなんですね。

本当に好きが仕事にできた時、
仕事=ライフスタイルの一部になります。

仕事や休みという概念も変化しますよ。

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