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学びをすぐアウトプットできるようになる方法

 2020/06/17 Life  

「インプットすることは得意だけど、
なかなかアウトプットできない。」

「学んだことを自分のビジネスに
アウトプットするのが苦手・・・。」

 

そんなあなたのために、
インプットをアウトプットに変える方法をお伝えします。

 

アウトプットの数が成長の速度を決める、
と言っても過言ではないでしょう。

 

インプットをアウトプットに変える速度が早くなると、
ビジネスの成長もとても加速します。

ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

 

すぐアウトプットできる方法

インプットしてからすぐアウトプットができる方法は、
「アウトプット前提で学ぶ」ということです。

 

学ぼうと思ってインプットすると、
学ぶこと・インプットすることが目的になるので、
アウトプットが遅くなってしまいます。

 

事前にアウトプットを決めてからインプットすることで、
アウトプットするしかない状態になりますよね。

 

アウトプットが苦手な人が陥りがちな考え方

 

多くの人が勘違いしてしまう、
インプットからアウトプットの流れは

 

インプット→情報がたまる→整理→アウトプット

 

ではないでしょうか。

 

間違いとは言いませんが、
アウトプットはどうしても遅くなってしまいます。

 

アウトプットしてみないと、
更なる改善点や新たに必要な学びが見えてきません。

 

ですから、
どれだけアウトプットできるかが、
成長のスピードを上げるカギになります。

 

アウトプット前提で学ぶ

 

すぐアウトプットをするためには、
「アウトプット前提で学ぶ」ということをしましょう。

 

アウトプット前提で学ぶということは、
学んだ先の目的を決めた状態で学ぶということです。

 

学ぶ目的が決まっていると、
学びを自分ごととして考えることができます。

すると、
必然的に学習効果も高まります。

 

例えば、
今月の成約率を20%UPさせたい。

 

だからインプットとしてセールストークを学ぶ。

 

今日学んだセールストークを、
明日の商談に生かす。

 

ここまで決めてインプットをすると、

「明日会うお客様にはこんな風に接してみよう」
「ここをもっと改善してやってみよう」

と、アウトプットの方法も自然と決まります。

 

ですから、アウトプットの速度を速くするには
「アウトプット前提で学ぶ」ということを
やってみてくださいね。

 

「知っている」「わかっている」の区別

インプットとアウトプットを考える際、
同時に覚えていて欲しいことが
「知っている」ことと「わかっている」ことの
区別についてです。

 

「知っている」ことと「わかっている」ことは
大きな違いがあります。

 

「知っている」とは、文字通り、
情報として知っている状態です。

 

情報として知っているだけなので、
アウトプットまで考えていません。

 

一方、「わかっている」とは、
理解して説明できる状態のことです。

つまり、
アウトプットができる状態だと言えます。

 

この「知っている」「わかっている」
区別して理解しておくと、
アウトプット前提で学ぶことにつながります。

 

人に教えることのメリット

 

「わかっている」とは、
理解して説明できる状態のことです。

 

つまり、人に教えることができれば
「わかっている」状態だ、と言えます。

 

ですから、
学んだことを「人に教える」ことは、
理解を深めるアウトプットになります。

 

例えば、学んだことを人に教えるためには、
情報を体系化して順番に整理したり、
情報と情報の関係性を整理したりするのではないでしょうか。

 

教える相手に事例をあげてよりわかりやすく説明しようとすると、
知識を説明するだけでなく、
状況に合わせた応用方法まで理解している必要がありますよね。

 

教える前提で学ぶことで、
「こんなときはどうなんだろう?」
と疑問がわいてさらに学びを深めることができたり

「つまり、こういうことだな」
と情報を整理して自分ごとに落とし込みながら
インプットすることができます。

 

どうしてもアウトプットを決められないという方は、
今日学んだことを人に教えるというアウトプットを前提に
インプットをする、というのも一つの方法です。

 

人に教えることを取り入れて、
アウトプット前提のインプットを心がけてみてくださいね。

 

まとめ

インプットしてからすぐアウトプットができる方法は、
「アウトプット前提で学ぶ」ということです。

 

学ぶこと自体が目的になっている場合は、
アウトプットまでに時間がかかってしまいます。

 

しかし、アウトプット前提で学ぶことで、
情報を自分ごととして捉えることができ、
アウトプットの方法まで自然と具体化していきます。

 

ですから、すぐにアウトプットをすることができ、
成長も加速していきます。

 

また、アウトプットとして「人に教えること」は、
知識の理解と定着に効果があります。

 

知っているだけでなく、
わかってアウトプットが状態になると、
知識は身につきやすいでしょう。

 

ぜひ、
学ぶときにはアウトプット前提でインプットして、
さらに成長を加速させていってくださいね。

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