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自己分析をしても自分のことがわからない3つの理由と3つの対策

 2020/03/11 Life  

あなたは、やりたいことや好きなことをはっきり言うことができますか?

 

自己分析の本や、ネット上のツールなど、
自分を知るための方法は世の中にたくさんあります。

 

しかし、
いくら自己分析をしても自分のやりたいことがわからなかったり、
自分の好きなことがわからなかったりしませんか?

よくあるのは、
人のことは分析できても自分のことになるとよくわからない、という状態です。

 

この記事では、
自己分析をしても自分のことがわからない3つの理由と、
自分のことをわかるようになるための3つの方法をご紹介します。

 

自分のことがわかるようになると、
やりたいことや好きなことがより明確になるので、
よりあなたらしい人生を歩むことができるようになります。

 

自己分析をしても自分のことがわからない3つの理由

 

たくさん自己分析をしても自分のことがわからないというのは、なぜなのでしょうか。

そこには3つの理由があります。

 

当たり前過ぎて意識していない

1つ目の理由は、当たり前過ぎて意識していないということです。

 

私たちは、自分にとっての「当たり前」を基準に生きています。
当たり前すぎると、意識するのは難しいものです。

 

当たり前というのは、
わざわざ意識するまでもなく当然だと思っていることだから、
普段なかなか意識はしないですよね。

 

だからこそ、自分では見えにくい部分でもあります。

 

自分を客観的に見られない

2つ目の理由は、自分を客観的に見られないことです。

 

自分のことを知ろうとするときは、
ある程度の客観的な目線は必要になります。

 

人は基本的に自分の判断基準でものごとを捉えるので、
客観的に自分を見ることは難しいものです。

 

あの人客観的に見たら本当にすごいのに、
本人は全くすごいと思っていない、という人が、
あなたの周りにもいませんか?

 

客観的に自分を見られないと、自分のことはなかなかわかりません。

 

「自分」を意識していない

3つ目の理由は、「自分」を意識していないということです。

 

たくさんの情報に囲まれ、
タスクに追われている現代社会の中では、
「自分」を意識することがなかなかできていない人も多いかもしれません。

 

自分がいま何を感じて、どんな気持ちで、
何を考えているのかを意識できないと、
なかなか自分のことを理解するのは難しいでしょう。

 

自分に気づけるようになる3つの方法

では、
自分のことを意識し、
自分に気づくためには、
どうしたらいいのでしょうか。

 

ここからは、自分に気付けるようになるための3つの方法をご紹介します。

 

目標を設定する

1つ目は、目標を設定することです。

 

やりたいことがなくても、
好きなものがわからなくても、
まずは目標を設定してみましょう。

 

目標があれば、自分は今どの地点にいるのかを客観的に見ることができます。

 

また、目標を設定することで、
自分の変化に気づくことができます。

 

目標に近づいていくことは、
自分が変化していくということです。

目標があるからこそ自分が変わっていくことに気づき、
実感することができます。

 

そして、目的地があるから、
自分の現在地がわかるのです。

現在地を知るためにも、
まずは目標を設定してみましょう。

 

できたことを認める

2つ目は、できたことを認めることです。

 

普段生活していたら、
できたこともあればできなかったこともあると思います。

 

そのうちの「できた」ことを積極的に認めていただきたいのです。

 

たとえば、あなたが旅行に行ったとします。
目的地に対して、空港まで来た、駅まで来た、電車に乗った、
あと1駅のところまで来た、
というように、ひとつひとつを認めることをして欲しいのです。

 

そしておすすめなのが、入浴前に鏡で自分の体を見ることです。

 

決して欠点を探すのではなく、いいことを認めてくださいね。

肌のトーンが明るくて良いな、
体が動いてありがたいな、
今日もいい表情をしているな、
というふうに、
普段から自分の身体の様子も見ていきましょう。

 

その瞬間の気持ちを感じる

3つ目は、その瞬間の気持ちを感じることです。

 

忙しく振り回されて生きていると、
自分のその瞬間の気持ちは置き去りでタスクをこなしていくことが多いのではないでしょうか。

 

その瞬間、その瞬間のあなたの気持ちを感じるということをしていくと、
自分が何を思って何を感じているのか、
だんだんわかるようになっていきます。

 

例えば先ほどの旅行の例でも、
空港に着いた時、駅に着くとき、もうすこしで目的地に着くというとき、
あなたの気持ちにどんな変化があるか観察してみてください。

 

また、
ぜひ食事をする際にも、
その瞬間を意識してみてくださいね。

美味しいとか、きれいだとか、いい香りだとか、
ひとつひとつの気持ちを大事に感じてみましょう。

 

まとめ

自己分析をしても自分のことがわからない3つの理由と、
自分のことをわかるようになるための3つの方法をご紹介しました。

 

他人のことを知るよりも、
世の中のことを知るよりも、
まず自分のことを知っていた方が、
絶対に人生にプラスにはたらきます。

 

自分のことを意識して、
自分のことを理解できるようになっていくと、
ますますあなたらしい人生を歩むことができるはずです。

 

一つずつやって自分のことを知っていってくださいね。

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